フラワー幼稚園の教育目標・カリキュラムの特色

フラワー幼稚園の教育目標

仲良く

みんなと仲よく遊ぶ子ども
約束を守り、助け合う子ども

明るく

すなおで元気な子ども
思いやりの深い子ども

強く

じょうぶな体の子ども
がまんのできる子ども

考えて

物事をよく見つめる子ども
考えて行動できる子ども

幼児期の教育は、生涯にわたる人格形成の
基礎を培う重要なものです。

フラワー幼稚園では、
「子どもたちが喜んで登園してくる幼稚園」
「先生がいきいきしている幼稚園」
を目指し、日々保育しています。

幼児が親元から離れて生活し、いろいろなことを経験し、学んでいくには、安心して過ごせる環境が必要です。
子ども達は先生と一緒に生活し、遊び、様々な活動を共にする中で信頼関係を築いていきます。先生との信頼関係の中で安心して園生活を送れるようになると、子どもは意欲的に活動に参加し、自分で考えて行動し、子どもの本来持つ力を発揮できるようになっていきます。そして信頼に基づくあたたかな人間関係の中で、思いやりの心が育っていきます。
また、入園して間もない頃の子ども達は、遊びを個々で楽しみますが、成長とともに友達との関わり方や遊びが変化し、集団遊びやグループの活動が増えていきます。
フラワー幼稚園では子ども達が友達や先生とともに集団の中で育つ「心や体」の発達を支えられるように、「仲良く」「明るく」「強く」「考えて」の教育目標の下、指導計画を編成しています。

カリキュラムの特色

幼児期に先生の指示に従う活動や、素早く反応する活動の時間を中心にしてしまうと、子どもの考える力は十分に発揮されません。考える力を育むには、子どもが探求し試行錯誤をする体験ができる活動や遊びが必要であり、活動にじっくり取り組む時間や遊びこめる時間のゆとりが必要です。
本園では活動や遊びの中で、子どもが少し挑戦的なことでも自分でやってみようとしたり、考えたり、工夫したりして、最後まで諦めずにやり遂げる体験を積み重ねていくことができるように、余裕のあるカリキュラムの設定を心がけています。

表現（音楽リズム）

朝・昼・帰りの歌と、季節の歌などを毎日歌っています。年中からは鍵盤ハーモニカの指導を行っています。
また、子どもは音楽に合わせて体を動かすことが大好きです。誕生会の出し物や夕涼み会、運動会、お遊戯会などの行事に向けてお遊戯を楽しみ、みんなに見てもらう経験をしています。

表現（音楽リズム）

表現（絵画製作）

画用紙・折り紙・クレヨン・マジック・絵の具・粘土・廃品・のり・テープ・はさみ…様々な素材や道具を使って絵を描いたり、折り紙を折ったり、多彩な製作活動をしています。２月のひよこ祭は子どもたちの作品を展示する行事です。

言葉を豊かに

生活や遊びの中で、たくさんの友達や先生と親しみをもって挨拶をしたり、お互いの考えや思いを伝えあったりしていく中で言葉は豊かになっていきます。体験の伴う豊かな話し言葉は、学習と思考の土台となります。
また、毎日先生が読んでくれる紙芝居や絵本は言葉だけでなく心も豊かにしてくれます。

言葉を豊かに

線のあそびから文字あそびへ

文字や数に興味を持ちはじめた子どもたちが、みんなでその興味を共有して関心を広げていく為に、ワークを使って、まずは線を、次に文字・数を書いていきます。
小学校での学びに意欲を持って取り組めるように、文字を書くための土台を育みます。

運動遊び・体操指導

定期的に全学年で朝の体操を行い、終了後はクラスごとに、行進したり走ったり遊具に挑戦したりして運動遊びを取り入れています。
年中組・年長組は毎週火曜日に専門の講師が体操指導を行っています。縄跳び・跳び箱・鉄棒・マット等を使ったり、運動遊びなどを取り入れて、楽しく体を動かしています。
講師の指導の下、運動会では年中組はバルーン、年長組は組体操に挑戦します。

運動遊び・体操指導

植物を育てる経験を

年少組では野菜の成長の観察を行い、年中組からは自分の植木鉢を使って、種をまいたり球根を植えたりして１人１鉢のお花の成長を楽しみます。子どもたちは自分達の野菜や自分のお花のお世話をすることで、植物の命が育つ面白さや不思議さを感じたり、責任感を育んだりしています。

お当番活動

子どもたちはお手伝いをするのが大好きです。お当番活動をして、クラスや先生のお手伝いをします。誰かの役に立つ経験は、子どもの心を大きく成長させてくれます。
また、みんなの前でお当番発表をすることで、人の前でお話しすることにも少しずつ慣れていきます。

お当番活動